家賃滞納
2023年09月12日
本日は初めて強制執行手続きの立会に行ってきました。
家賃滞納する方は殆どいらっしゃいません。
が、初めて建物の明け渡しの訴訟・滞納家賃の支払い請求訴訟の対象の方が出てしまいました。
滞納が続きますと、弁護士に手続きを依頼し、裁判所に提起。
明け渡しを認める判決が下されても入居者が出ていかない場合や行方不明になってしまった場合、
強制執行申立てを行います。
確定判決に基づき強制執行を申立てると、裁判所の職員の執行官立会のもと
強制的に荷物を運び出す事になります。
いきなり撤去する訳ではありません。
本日は、その前段階。裁判所の執行官が
「約1ヶ月の猶予を与えるので、その間に任意で退去して下さい」的な手紙を貼り付けました。
従わない場合、10/12に強制的に荷物を撤去する事になります。
鍵を開ける開錠技術者、荷物を運び出し運ぶ運送業者も来て、その日に明渡となります。
お家賃を滞納すると強制的に出ていかなくてはならなくなりますし、
その手続きにかかった弁護士費用や業者の費用等もかかってきます。
大変な事にならないよう、毎月期日をお守り頂きお支払いをお願いします。
本日の執行官はドラマの織田裕二さんのような執行官ではありませんでした。
が、流れはドラマと一緒でした。